沖縄本島から南西に300キロ。宮古島から無料で通行できる日本で一番長い橋として注目を集める、伊良部大橋(3540メートル/2015年開通)で結ばれてた伊良部島は、サトウキビを中心した農業と漁業の島。
その漁業を担っているのが、伊良部漁協がある伊良部島の東端に位置する佐良浜地区です。佐良浜の代名詞ともいわれるカツオ一本釣り漁は100年の歴史を有し、機械化や大型化が進み漁船の数が減る中、現在も4隻のカツオ船が佐良浜港に在籍しています。東シナ海に浮かべたパヤオ(浮き漁礁。パヤオ漁法の導入は伊良部が日本初)を中心に操業しており、沖縄県におけるカツオ漁獲の実に8割近くを水揚げしています。
組合長あいさつと漁協組織図
[伊良部漁業協同組合] |
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